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毒入りブルーベリー

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カテゴリ:展示後記( 2 )

in ei rai san @福山繋々

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ただならぬ異彩、泥沼のごとき幻妖。

それは底なしの穴である。
甘く優しく誘うのではない。
蠢き、囁きながら、突然ドンと背中を押して、見る人を別次元へ突き落とす。

陰を祈る、陰を尊ぶ。
まさに、闇から光を放つに相応しい。

(長谷川英恵さんによる展示の感想)

十日間に及ぶ繋々での個展が幕を閉じました。築90年の古民家で滞在制作もしながら、日々作品と向き合い、展示して、眺め、創り、また展示して、ごはんを食べ、眠る。日を追う毎に、植物が根をはるように作品たちが場に馴染んでくれたのは作家冥利につきます。

振り返るとかなり過渡期な展示になったようです。新たな一歩としてアトリエで立体を細々と作ってる時は不安で真っ暗闇だった世界が、はじまると徐々に光が射して自信に繋がってく喜び。ちいさな子から年配の方まで、それぞれの楽しみ方をしてくれて、忘れられない毎日でした。

繋々の一周年という光栄な機会に展示することが出来て幸せでした。関わってくれたみんなと主宰のチーコさんと同じ方向を向いて創り上げた-in ei rai san-でした。ほんとうにありがとうございました。これからもおたのしみに。

(それから、幾つか常設で繋々に作品を置かせてもらえることになりました。今回逃してしまった方も繋々がオープンしてる時に足を運んでみてください。)
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by yanomichiru | 2017-08-15 00:27 | 展示後記

鳥獣銀河後記

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十日市アパートでの個展「鳥獣銀河」終了しました。
一週間毎日滞在してたのですが、あっという間に終わってしまった感じです。
古いドアやシャンデリア、白水さんの壁画の合間を縫った展示は、不思議な一体感を持って、特に夜の照明に照らされた作品たちは、とても居心地が良さそうでした。

似顔絵も修行的な楽しさもあったりしつつ、怒涛の如く描かせてもらえました。
広島に越して来て一年、こうして描き続ける事が出来てとても感慨深い時間でした。

それから搬出後に、アパートのロフトへの階段横の柱に絵を残して来ました。広島に来る際はぜひお立ち寄り下さい。ご飯もとても美味しいです。(僕のオススメはランチ定食と夜メニューの韓国風牛肉煮込み)画像は描き途中なので完成作は是非その目でみてください。

あと主催のゴトウイズミさんとの何気無い会話の中で、時折宝石みたいに鋭く芯をつく言葉にハッさせられました。その都度イズミさんは、預言者やパトロン、または表現する同志だったりしたのが印象的で。そんなエネルギーに感化されてか、滞在中はいつも以上に筆に勢いと集中力がありました。

混沌の中に想像の源泉があったりするようにヲルガン座に集うたくさんの人たちと、出会えたり、語ったりしたこの日々は、忘れられない映画みたいでした。
人肌蜘蛛の皆さんも音楽に狂った愛すべき演奏者たちで、今後もまた一緒にやりたいです。

まだまだ全然書きたらない気がしますが、この辺にしときます…

きてくださったみなさま、イズミさん、スタッフの方々、人肌蜘蛛さん、タナちゃん、ほんとうにありがとうございました!

また近いうちに。
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by yanomichiru | 2015-08-06 08:20 | 展示後記