十日市アパートでの個展「鳥獣銀河」終了しました。
一週間毎日滞在してたのですが、あっという間に終わってしまった感じです。
古いドアやシャンデリア、白水さんの壁画の合間を縫った展示は、不思議な一体感を持って、特に夜の照明に照らされた作品たちは、とても居心地が良さそうでした。
似顔絵も修行的な楽しさもあったりしつつ、怒涛の如く描かせてもらえました。
広島に越して来て一年、こうして描き続ける事が出来てとても感慨深い時間でした。
それから搬出後に、アパートのロフトへの階段横の柱に絵を残して来ました。広島に来る際はぜひお立ち寄り下さい。ご飯もとても美味しいです。(僕のオススメはランチ定食と夜メニューの韓国風牛肉煮込み)画像は描き途中なので完成作は是非その目でみてください。
あと主催のゴトウイズミさんとの何気無い会話の中で、時折宝石みたいに鋭く芯をつく言葉にハッさせられました。その都度イズミさんは、預言者やパトロン、または表現する同志だったりしたのが印象的で。そんなエネルギーに感化されてか、滞在中はいつも以上に筆に勢いと集中力がありました。
混沌の中に想像の源泉があったりするようにヲルガン座に集うたくさんの人たちと、出会えたり、語ったりしたこの日々は、忘れられない映画みたいでした。
人肌蜘蛛の皆さんも音楽に狂った愛すべき演奏者たちで、今後もまた一緒にやりたいです。
まだまだ全然書きたらない気がしますが、この辺にしときます…
きてくださったみなさま、イズミさん、スタッフの方々、人肌蜘蛛さん、タナちゃん、ほんとうにありがとうございました!
また近いうちに。